学ぶ/沖縄の風景づくりの取り組み

平成25年度の取り組み

目的

まちなみミュージアム実施予定地区における景観行政担当者を対象に、今後、沖縄らしい風景づ くりの課題となる地域住民との合意形成について、様々な事例紹介とその解説を行い、また参加者 らよるワークショップ等を実施し、景観行政の担当者として、将来、地域や庁内のコーディネートな どができる人材として育ってもらうことを目的に実施しました。

平成25第一回研修会.pdf1.25MB

平成25第二回研修会.pdf1.62MB

成果

(1)講演会による景観行政に関する取組方の基礎知識習得 研修会では、講師の塩見寛氏より、景観づくりに関する「行政側の基本スタンス」や「協働の仕組み」について、また、宮道喜一氏より「地域側からみた景観まちづくりの意義」や「住民 参加の場づくり」、「合意形成の基本的なポイント」についての講義を受け、それらの情報や知識を習得しました。

(2)ワークショップによる景観行政コーディネーターとしての基礎技術の習得 第1回の研修会では、住民の参加誘導、理解の向上方法、行政間の連携に関する課題の 解決策を探るワークショップを実施し、また第2回の研修会では、地域合意のプロセスデザインとワークショップのプログラム作成の研修を行い、基礎的な技術を習得しました。

(3)研修会全般を通して各行政間のネットワーク形成 2回の研修会では、講演以外にワークショップを実施し、直接各市町村の景観行政の担当者らが相互に話し合い、その結果を共有するという場面をつくりました。その結果、各市町村の取組の概要を把握し、必要に応じ直接情報提供やアドバイスを受ける関係を構築することができました。

今後の展開

(1)実践技術の習得

● 今後は、習得した基本的な情報や知識を実践的に活用し、行政と地域との合意形成を主導的に進めることが出来るような技術の習得が求められています。

● また、合意形成までのプロセスデザインについても、具体的な目標の設定やそれまでの“参加の場”の設定、様々な条件の変化によるプロセスの修正等の実践的な技術の習得が求められます。

(2)習得技術のストックや活用方法の検討及び活用2回の研修会で話し合われた内容は議事録としてまとめられていますが、この中には、各市町村で活用可能な取組や合意形成について検討するために必要と思われる情報が含まれています。また、これらの情報について、景観行政担当者が手軽に引き出せるように整理することや仕組みを作ることが求められます。例えば、データベースとして保存し、キーワードで検索可能とす るなどの情報の整理管理方法やその情報を具体的に活用しようとした場合のアドバイス方法など、各行政間の連携の具体的な仕組みについて検討することが必要となります。

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