令和4年度の取り組み
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目的
景観施策の実施主体となるのは主に市町村です。市町村の景観施策促進をはかるため、県内市町村の景観行政担当者を対象に、景観の実務に関する知識、および技術の向上を図ることを目的として、景観行政コーディネーター研修を実施しました。
基礎研修
基礎研修は、県内市町村景観行政担当者を対象に、県内外講師による景観に係る基礎的講習を行い、景観に関する知識向上を図りました。
R4年度景観行政研修会プログラム【基礎編/行政初任者(2日間)】
実践研修
実践研修は、県内市町村景観行政担当者を対象に、景観地区指定等に向けた法規制及び合意形成に係る研修会を開催し、景観の実務に関する知識及び技術の向上を図りました。
R4年度景観行政研修会プログラム【実践編/行政担当者(半日×3回)】
県外先進地事例研修
県内市町村景観行政担当者を対象に景観地区の指定及び運用、また景観協議会設立に関する先進地について現地研修を行い、景観行政担当者の風景づくりに係るスキルの向上を図りました。
和歌山県高野町
実施日 | 令和4年10月31日(月) |
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研修内容 | 和歌山県高野町は、弘法大師が真言密教の道場として開創された伝統と歴史ある街です。標高約800mの山上に広がる一大宗教都市で、世界中から観光客が多く訪れています。 平成8年3月に金剛峯寺が主体となり、町と共同で「高野山みちと景観(高野山景観づくり方針)」を作成。平成21年3月には高野町景観条例を全面施行し、町全域を景観計画区域として景観行政に取り組んでいます。 高野町建設課の職員により、高野町の景観の取り組みやまちづくり事業について、現地案内及び説明を受け、電線地中化や建築物の改修などの修景整備に継続的に取り組んでおり、目に見える形で町民と協働で歴史、文化、景観を継承していました。 |