令和4年度の取り組み
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これからの風景づくりに向けては、モデル地区(壺屋地区、金城町地区、前田地区、浜比嘉地区、字豊見城地区、竹富島地区)の個性や課題、可能性に対する気づきを促し、地域景観リーダーの活動の場づくりや目標づくりに向けて知見を広げるなど意識醸成を図るとともに、地域景観リーダー間のネットワーク化や行政担当者との連携づくりをねらいとして、全4回の研修会(講習会3回、事例視察1回)を実施しました。
第1回研修会(全体講習会)
令和4年8月2日(火) 13:00~16:30
場 所 | 那覇市IT創造館 |
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内 容 |
6地区の景観行政担当者(那覇市、浦添市、うるま市、豊見城市、竹富町)を講師に迎えて、地区特性や景観まちづくり実例、課題を再確認後、地域リーダーとの意見交換、今期の活動の方向性について検討しました。 |
第2回研修会(事例視察)
令和4年8月17日(水) 9:00~17:00
視 察 先 | 読谷村座喜味地区、北中城村荻道地区・大城地区 |
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内 容 | 地域の歴史文化とコミュニティに根ざした活動の実績があり景観地区や景観協定等のある地域を視察しました。座喜味地区では、講師に地域計画の専門家であり、以前読谷村の副村長をされていた田島利夫氏を迎え、座喜味城の立地性と集落空間の構成について、講義をしていただきました。北中城村では、両自治会長と花咲か爺会、行政職員に地域の案内をしていただきました。この視察を通して、グスクの立地性や集落空間の構成と特質から、地域の歴史文化的景観の捉え方について理解を促すとともに、景観まちづくり活動を継続していくための協働のあり方や地域主体の活動等について学びました。 |
読谷村座喜味地区
北中城村荻道・大城地区
第3回研修会(全体講習会)ミニフォーラム
令和4年11月18日(金) 13:30~16:30
場 所 | 浦添てだこホール(多目的室1) |
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講 演 | 1)北大東島における文化的景観の継承と創造 服部敦/中部大学教授/北大東島政策参与 2)首里まちづくり研究会の活動〜首里杜まちづくりと地域の連携・協働〜 伊良波朝義/首里まちづくり研究会理事長 |
座談会 | ※「地域の歴史文化に根ざした風景づくりと多様な主体との連携・協働」 ・コーディネーター:池田孝之/琉球大学名誉教授・NPO沖縄の風景を愛さする会 ・パネリスト:友寄孝/(一社)沖縄しまたて協会理事 ・パネリスト:安里直美/沖縄の風景を愛さする会理事 ・コメンテーター:服部敦、伊良波朝義 |
内 容 | 県内で先進的に協働による風景・景観まちづくりを進める事例からゲスト講師を迎えて2講演を実施し、その後、パネリストを加えて座談会形式で、地域らしさの継承に向けた活動継続のポイントや、多様な主体と連携した地域協議会のあり方等協働・協議の仕組みづくりについて話し合いました。 |
第4回研修会(全体講習会)
令和5年2月14日(火) 13:30~16:30
場 所 | 沖縄県立博物館・美術館(美術館講座室) |
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内 容 |
グループワークショップを行い、これまでの活動の振り返りを行うとともに成果と課題(やり残したこと、主体的に活動継続するための体制や工夫すべき点等)を確認しました。その後、各地区の地域景観リーダーによる活動報告及びワークショップのとりまとめ報告を行い、全体で共有しました。 |