令和2年度の取り組み
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目的
景観施策の実施主体となるのは主に市町村です。市町村の景観施策促進をはかるため、県内市町村の景観行政担当者を対象に、景観の実務に関する知識、および技術の向上を図ることを目的として、景観行政コーディネーター研修を実施しました。
基礎研修
基礎研修は、県内市町村景観行政担当者を対象に、県内外講師による景観に係る基礎的講習を行い、景観に関する知識向上を図りました。

《第一日目》
| 実施日時 | 令和2年9月3日(木) 9:30~17:00 |
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| テ ー マ |
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《第二日目》
| 実施日時 | 令和2年9月4日(金) 9:30~17:00 |
|---|---|
| テ ー マ |
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実践研修
実践研修は、県内市町村景観行政担当者を対象に、景観地区指定等に向けた法規制及び合意形成に係る研修会を開催し、景観の実務に関する知識及び技術の向上を図りました。

《第1回》
| 実施日時 | 令和2年9月17日(金) 9:00~17:00 |
|---|---|
| テ ー マ |
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《第2回》
| 実施日時 | 令和2年9月18日(金) 12:30~17:00 |
|---|---|
| テ ー マ |
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県外先進地事例研修
県内市町村景観行政担当者を対象に景観地区の指定及び運用、また景観協議会設立に関する先進地について現地研修を行い、景観行政担当者の風景づくりに係るスキルの向上を図りました。
石川県加賀市

| 実施日 | 令和2年11月12日(木) |
|---|---|
| 研修内容 | 石川県加賀市大聖寺は、江戸時代加賀藩の支藩、大聖寺藩です。現在、住民との景観協議会づくりと運営を実践しているNPO法人事務局により、加賀市の景観協議会づくり取り組み状況の解説と大聖寺地区の現地における具体的な事例を案内・説明していただきました。また、大聖寺能楽堂にて、瀬戸氏による大聖寺地区歴史的町並み整備計画や町屋再生によるまちづくりの説明を受け、参加する市町村の景観担当者にとって有益な示唆が得られました。 |
石川県金沢市

| 実施日 | 令和2年11月13日(金) |
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| 研修内容 | 石川県金沢市は、加賀藩が築いた城下町であり、2009年に「歴史都市」の第1号認定を受けるとともに、翌2010年には文化財保護法による「重要文化的景観」の選定を受けており、建物などのハード資産に加えて伝統芸能や工芸などのソフト資産も生活に息づく歴史文化都市です。川上先生、木谷氏による現地案内及び説明を受け、金沢市景観形成計画、全国で最初の歴まち法の適用、長町景観地区、景観保存地区等の景観形成基準、指定運用状況、屋外広告物条例等について学びました。 |
